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パリルーマニア正教会聖歌隊コンサート「ビザンツ音楽の風」を開催しました

国際教育センター

2024.05.28


 2024年5月11日(土)に紀尾井町キャンパスにおいて、パリルーマニア正教会聖歌隊コンサート「ビザンツ音楽の風」を主催日本・ルーマニア協会、共催城西国際大学、協賛ルーマニアレストランNOBORi、後援駐日ルーマニア大使館、ルーマニア正教会日本支部、公益社団法人日本写真協会、日本ドナウフォトクラブにて開催いたしました。







 会の始まりにあたっては、日本とルーマニアの交流にこれまで大きな貢献を果たしてきた日本・ルーマニア協会羽田次郎会長、城西国際大学前学長・現常務理事杉林堅次氏、駐日ルーマニア大使館よりジェッタ臨時大使などご関係の皆様より、それぞれの立場でこの聖歌隊コンサートの意義の説明やルーマニアの文化を楽しんでくださいという挨拶がありました。

    

日本・ルーマニア協会会長 羽田次郎氏による挨拶   学校法人城西大学常務理事 杉林堅次氏による挨拶

 

 今回は、フランス革命後にルーマニア人が数多くパリに移住し、1853年に最初のルーマニア正教会がパリに開設されましたが、その後、2009年にヨーロッパにおいて認知されました。今回はその正教会所属の聖歌隊が来日し、聖歌、伝統的クリスマスキャロル、民族音楽を中心に美しい歌声を聞かせてくれました。最後は、日本の“ふるさと”を独自のアレンジとともに披露し、大きな感動を呼びました。

また、ヨノッツ・フルツュナ指揮者は、ジョージ・エネスク芸術大学において宗教学とビザンツ音楽を専攻した方で、今回は、ビザンツ音楽の様式についてレクチャも行いました。

  

         聖歌隊          駐日ルーマニア大使館、モルドヴァ大使夫妻(中央)
                      日本・ルーマニア協会 猪谷 晶子 理事長(左)




 演奏会終了後は、美味しいルーマニアの伝統料理を堪能し、ロビーではルーマニアの風景写真・人物写真が展示されていました。おいでになったゲストは、まるでルーマニアにワンデイトリップをしたような楽しさでした。

 

   ルーマニアの物産展         公益財団法人日本写真協会ドナウフォトクラブの写真展