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【動画】地域貢献活動で国際交流学科の学びを活かす卒業生

学生活動

2021.04.25

2017年度入学生で、千葉県御宿町役場に勤務する行木 千賀(なめき ちか)さんに、キラーイ・アッティラ准教授が卒業記念インタビューをいたしました。

卒業記念インタビュー

行木さん(写真右)は、2021年3月13日(土)の学位記授与式にて、国際交流学科卒業生の同窓会幹事に任命されました。

行木さん(写真右)は、2021年3月13日(土)の学位記授与式にて、国際交流学科卒業生の同窓会幹事に任命されました。

千葉県御宿町「地域おこし協力隊」との出会い

行木さんは、2020年の正月に、タイで初めてキャンプを体験した際、自然に恵まれたところで暮らしたいと思ったという行木さんは、大好きな海と山のある御宿町に運命を感じて、移り住んだそうです。2020年9月より、千葉県御宿町の「地域おこし協力隊」の一員として、町の情報発信や移住相談業務等を担当してきました。在学中は、毎週水曜日にJR御宿駅前の交流スペースで活動している他、3つの代表的なSNSを通して、御宿町の魅力やイベント、御宿の方々へのインタビュー記事などを精力的に発信していました。

「地域おこし協力隊」に参加したのは、御宿町が日本とメキシコの友好関係に深いかかわりをもつ町だったからだそうです。1609年9月、373名を乗せたスペインの帆船サン・フランシスコ号がメキシコへ向かう途中、嵐に遭遇し、御宿沖で座礁しました。これを見た御宿の人たちは、初めて見る異国の遭難者たちを救出し、献身的に介抱したことで知られています。行木さんは、救助にあたられた人々に尊敬の念をいだき、彼女らの足跡をもっと知りたいと思ったとのことです。

行木さんは現在も、千葉県御宿町役場の一員として、地域振興に貢献を続けています。

行木さんの地域貢献活動は『千葉日報』・『毎日新聞』でも取り上げられました

行木さんに関するその他の国際交流学科HP記事

  • 第6回 中欧+日本 学生会議(城西大学中欧研究所主催、日本アセアンセンター、フリードリヒ・エーベルト財団共催)においても、Panel 3: Neglected Minorities in Health Care and Educationに参加し、"LGBTQ and the University: The Case of JIU(LGBTQ+に対するJIUの取り組み)"と題して、国際開発研究会(顧問:川野 有佳 准教授)での研究成果を発表しています。
  • 所属する林 千賀ゼミが開催した第2回SDGsワークショップでも発表しています。LGBTQ +グループの一員として、誰一人取り残さない精神で活動されています。

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