1. 研修の目的
「4年生のための高度看護研修」は、看護学を修得し卒業研究のレベルに達した看護学生4年生が、海外の先進的な看護の取り組みに触れることにより、医療の場における(特に看護職者の)グローバル化に貢献できる人材、グローバルな観点からの看護学研究や看護実践に貢献する人材の養成を目的とする。さらに長期留学の動機付けをはかり、将来的な看護学研究者や看護職者のグローバルネットワークの構築の端緒を啓くことを目的としている。
本研修は、授業、演習、演習を終えた看護学科4年生が自らの問題意識を有する看護分野について先進的な取り組みを行っている各国の大学、医療機関に滞在しその取り組みを学ぶものである。
2.研修地・研修機関
ハンガリー国ブダペスト市
セメルヴェイス大学 健康科学部
(実習施設)大学病院、軍事病院、Heim Pal小児病院
3.研修の内容
本研修では、医療施設における救急医療を学ぶことを目的に行われる。救急医療の高度な知識を講義形式で学び、その後演習を経て医療施設にて実習形式で発展させる。特に、日々の看護の実践に容易に適用可能な情報と手法の修得に重点を置いている。救急医療に特徴的な管理の問題、救急医療における看護の問題を実践的に考えさせ、必要な能力を深める。また、コミュニケーション能力について、医療機関に一般的なこと·救急看護に特徴的なことに分け、個人と組織の両面から学修することも目指している。